40's table
子宮筋腫を語る⑬
前回と違い、病室でなにか処置することはなく、トボトボ歩いて手術室へ向かいます。
多分、物凄い集中手術ゾーンがあるんだと思います。
病棟で家族とはお別れ、トボトボ連れられてウィーンと言う銀の扉を何個か過ぎて、手術前室に。
そこでなんかしらの注射かなんかしたのかな?
そこからまた歩いて手術室へ。
手術室の銀の扉が沢山あったような気がしますが、緊張していたため、そんなに覚えていません。
医師、看護師以外でトボトボ歩いているのは自分だけで、妙な空間だったのは覚えているのですが。
婦人科の手術は、所謂手術台ではなく、内診台+α的なものです。
そこにいつものように乗り、また海老になり記憶喪失です。
そうそう、癒着が酷いだろうからと、子宮癌のエキスパートと言う准教授の先生がサポートにつくとかいってたな。
でも、子宮筋腫なので、そんなに大変ではなかろうと、麻酔医には、後期研修医のイケメン君が挨拶に来てくれていたっけ。
と、午後1時、深い眠りにつき…
ゲボグェで目を覚まして第一声。
『ずーいぶんかかりましたねーーー!(大声)』
麻酔から覚醒したとき、覚醒しすぎてあばれるくんな人もいるようなので、許してもらいましょう。
真っ先に目に入った手術室の時計が、九時を回っていたので、ビックリしたのです。
私の大声に誰も返答することもなく、ストレッチャーでガラガラガラガラ、トボトボ歩いてきた道程を戻ります。
途中、死にそうな顔をした母と姉を見つけました。
ベッドに戻され、母と姉が心配そうに見つめ、一言二言話して居なくなりました。
後から聞いたら、術後説明を受けるため呼ばれ、『クラ~』となっていたようです。
そう、この時点での判定、グレー。
予想外の八時間越えの手術に、待っていた母と姉は、生きた心地がしなかったようで、帰り道よく覚えていないとか。
そして地獄の3日間が始まります…
by remomoan
| 2017-06-12 00:05
| からだのこと
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