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40's table


40single、だけど意外と楽しく暮らしています。レシピ、ワイン、そして健康ネタなど。
by remo

子宮筋腫を語る⑰

出血がおさまってるのか、どうなのか、気が気でない先生方。
管を出した穴からは相変わらず出血が酷く、ガーゼを9組重ねていました。
いやほんと、ミルフィーユ。
管(ドレーン)からはイマイチ出ません。
刺さっている穴から血が滲み出るのです。
でも、排出できないと、なんたら圧が上がって危ないんだとかなんとか。
で、場合によっては緊急手術の可能性があります、なーーんて言うんですよ、手術翌朝135.png
それだけは勘弁してくださいと言うものの、そうなったらもうそれしかないって134.png

で、右から点滴、左から輸血みたいな感じで過ごしていたのですが、しばらくして研修医の女医さんが採血に来ました。
まぁ、普通の採血です。
看護師さんじゃなくって、先生かぁ、くらいの。

採血して、一時間くらいしたでしょうか。
この時、姉も来ていたように思います。
主治医が走ってきて、ストレッチャー押した看護師さんが続いてきて。
緊急手術になるかもしれないと、告げるやいなや、私をストレッチャーに乗せて、スペースマウンテンかと言うくらいのハイパー高速で運ばれます。
走りながら先生、院内PHSで話してます。
CT開けといてとかなんとかかんとか。
そのままCT室へ入れられ、『どこだよ?婦人科?オーダー入ってねえよ。緊急??』とかいう技師の皆さんの本音を聞きつつ(ここは忘れられない。)、CTに入れられます。
CT出たら、待ち構えてた先生と看護師さんにまたもハイパー高速で連れ去られます。
そしてお腹から血だらけの管と血の袋を下げた人が、ハイパー高速で外来患者さんのいる外来の診察室運ばれていきます。
私が見たら『きっとあの人危ないのね122.pngって絶対に思う。

そこで、内診台に乗せられ、お腹のながーいドレーンを外し、お腹に直接入っている短いドレーンを残し、そのドレーンの穴に何か突っ込んでグリグリ。
内臓直よね?
おえ。なんかえもいわれぬ感覚。
そうしながら、内診もされる。
もう、色んな穴(一つはあり得ない臨時穴)から器具を突っ込まれて、ハヒ〰と気を失いかけました。
会話としては(主治医と例の子宮がんエキスパート)
『CTでは特に見当たりませんね』
『それにしてもこのドレーン機能してないね、なんでだろう』
『ヘモグロビン8まで戻して帰したのに』
『どこがどうしてるんだ。すぐに開腹しなければならないかもしれないな』

これら全て私を完全無視してなされています。
『あの、再手術だけはなんとか145.png
と叫ぶも聞いてもらえません。

『でもなんでヘモグロビン4.5なんだ!』

へ?4.5?
死ぬじゃん。

意識失いかけてましたが、確か病室でる前に、再度なけなしの血を抜かれてたんだと思います。
グリグリ。の最中、看護師さんがその採血結果を告げに来ました。

ヘモグロビン8

なんでや。

どうやら、点滴をしている右腕から採血した研修医さん。
点滴で薄まった血を検査にかけて大騒ぎ。
大山鳴動してネズミ一匹。

チューーーーー





by remomoan | 2017-06-16 17:25 | からだのこと

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